SNSのいいねが来ないと不安になる、その本当の理由
いいねが来ないと体の力が抜けてしんどくなる。でもそれ、いいねのせいじゃないのよ。体にある不安の正体を知れば、もう振り回されなくて済むわよ。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:フェイスブックでいいねが付かないと悩む、というご相談
いいねが来ない、あの人からだけ返信がない、前はしてくれてたのに最近は来ない――。
体の力がふっと抜けて、しんどくなる。頭では「気にしすぎ」ってわかってはいるんだけど、どうしても意識が「ない」方に向かってしまう。いいねをくれない人のことが気になって、何か悪いことしたのかな、嫌われたのかな、って。そのくり返し。
SNSのいいね一つでここまで心を持っていかれてしまう、なんで?って思うかもしれないけど、それ、あなたが弱いわけじゃないの。仕組みの話よ。
その不安、いいねのせいじゃないの
はっきり言うわね。
いいねを押してくれないから不安になるんじゃないの。もともとあなたのなかに、人に対する不安がある。それが先にあって、だから「来ない」という出来事に反応してしまうだけ。
人間の脳ってね、感情が湧くと、それに「理由」をくっつける癖があるの。嫌われてるから怖いんだ、馬鹿にされてるから不安なんだ、って。でも実はそれ、後付けの解釈なのよ。
本当に起きていることはもっとシンプル。まず最初に、体がざわっとする。言葉にもならない何かが体のなかで動く。それだけ。そこに「嫌われているから」という名前を貼り付けた瞬間に、思い込みがどんどん育ってしまうの。外ではなく、自分の頭のなかで。
引き寄せの話をすれば、もともと安心していられる人はね、いいねがない人に意識が引っ張られない。自然と、楽しいやりとりの方に意識が向いていく。でも体で不安を感じると、「安心させてくれないもの」にどうしても目が行ってしまう。見ないようにしようとすればするほど、そっちを見てしまう。これが執着のからくりよ。
解釈を外して、体の感覚だけを追ってみる
じゃあどうするか、って話ね。
「嫌われているのが怖い」という気持ちを感じようとすると、脳がその信じ込みをどんどん強化してしまうの。だから余計しんどくなる。頭のなかで「嫌われてるかも」「いや、そんなことない」って行ったり来たりするの、疲れるでしょ。そのループに乗っている限り、抜け出せないのよ。
必要なのは、「嫌われているから怖い」じゃなくて、「私のなかにある、名前のない不安そのもの」を感じること。理由を抜きにして、体のなかにある感覚を、ただ味わってみること。
胸のあたりがきゅっとする、とか、お腹が重い気がする、とか。そういうレベルの話。解釈もしなくていい、意味も探さなくていい。ただ感じるだけ。
これができると、感情は自然に癒される方向に動き出す。涙が出てきたり、ふっと体が軽くなったり、「ああ、こんなふうにありたかったんだな」ってひとりでにわかったり。人ってそういうふうにできてるものなの。不思議でしょ。
気にならなくなれば、いいねはどうでもよくなる
体の感覚を丁寧に扱えるようになると、SNSのいいねなんて、本当にどうでもよくなってくるの。見ることを楽しんでいる人たちとのやりとりが自然と増えてきたり、そもそもいいねの数なんて目に入らなくなったり。
いいねに振り回される自分がダメなわけじゃないの。体の反応に気づいていないだけ。気づけば、もう同じようには振り回されなくて済む。
大事なのは、いいねをもらうことじゃなくて、自分のなかにある不安を、ちゃんと見てあげること。それだけで、ずっと楽になれるのよ。