「痩せたいのに痩せられない」のは、意志のせいじゃなくて心が体を守っているからよ
「痩せたい」のに何度試してもうまくいかないのは、意志が弱いせいじゃないわ。ダイエットに隠れた「心のクセ」と自己イメージについて。
「なかなか痩せられない」「一時的には落ちても、また戻る」「何度やっても続かない」——はいはい、聞こえてるわよ。でも、ちょっと待って。本当に続かないのは、意志が弱いから? 食べすぎだから? そこに問題があるって、ほんとうに思ってる?
いろんな人の話を聞いていて気づくのが、体重が「急激に落ちる」よりも、その人らしいあり方に自然と戻っていく——そういう変化の仕方の方が、結果として長続きすることが多いってこと。それって要するに、アプローチが逆だったということよ。
「食べないこと」と「弱さ」は、根っこでつながっている
ちょっと意外に思うかもしれないけど、「食べないこと」や「細くなること」のイメージが、根底では「死」や「弱さ」「虚弱」とつながっている人って、案外多いの。
たとえばね。自分が「太い」と気にしている体の部位が、昔「頼りなさそう」「細くて弱そう」と感じていた誰かの姿と、無意識のうちに重なっていたりする。つまり「太くあること」で、自分の中の何かを守っていたりするの。
自分では全然気づいていない。でも、そこに丁寧に向き合ってみると、するするっと変わっていくことがある。おもしろいでしょ? 体は、ちゃんと理由があってその状態を保ってるのよ。
「痩せると家族に何か言われる」という、見えないブレーキ
笑えないのが、「痩せると家族が何か言うんじゃないか」という恐れが、じわじわブレーキになっているケース。
これ、結構あるのよ。「変わったって言われたくない」「目立つのが怖い」「今の関係が変わってしまうかもしれない」——そういう、口には出していない潜在的な不安が、体重計の数字をなかなか動かさせない理由になっていることが、現実としてあるわけ。
その恐れに気づいて、きちんと向き合ったとたん、すんなりと体型が変わっていく人がいる。体の問題じゃなかった、ということよ、最初から。自分で自分にブレーキをかけてたなんて、ちょっと笑えるでしょ?(笑)
本当のダイエットは、「なりたい体型」より「なりたい自分」が先
「細くないとだめな私」とか「もっと痩せなきゃいけない」とかいう、誤った自己イメージを先に癒すことが大事なの。
そこにきちんとアプローチできると、体重を落とすことへの焦りが自然と薄れていく。そして、その人が本当に心地よいと感じる体型に、少しずつ自然に近づいていけるようになる。
きつい食事制限も、急いで落とす方法も、心が追いついていなければ必ずリバウンドする。続かないのは意志が弱いからじゃなくて、アプローチが逆だからよ。
まず向き合うべきは、体より先に、「痩せなきゃ」と焦らせている心の方。そこをほどいていけば、あなたの体は自然とあなたの望む形に近づいていくから。