「嫌なことを頑張る」のは美徳じゃない。得意なことで突き抜けていい
「嫌なことをやらなきゃ」の罪悪感で動こうとするのは罠なのよ。苦手を克服するより得意を伸ばす方がずっと遠くまで行ける理由。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:嫌なことを頑張ってする 対 好きなことをする
「嫌なことでもやらなきゃ」「苦手から逃げてちゃダメ」って、よく聞くわよね。
うん、まあ、それが正解のときだってある。世の中、好きなことだけやっていればいいわけじゃないし。でもね、「やらなきゃ」って焦って、できない自分に罪悪感でいっぱいになって、結局何も前に進まない――それはもう罠なのよ。
そこにはまってる人って、案外多いの。
「できないからやらなきゃ」が、一番うまくいかないパターン
焦ってるとき、恐怖心でいっぱいなとき、人ってね、視野が極端に狭くなるのよ。「これができていないからうまくいかない」「やらなきゃいけないのにできない私がダメ」って、そこしか見えなくなる。
しかも、そういう思い込みって、親から受け継いでることも多いの。恐怖心を原動力にして生きてきた親を見て育つと、自分もそれが「正しいやり方」だって、いつの間にか刷り込まれてたりする。
はっきり言うけど、恐怖心と罪悪感で動こうとしても、長続きはしないのよ。心がどんどん疲弊するだけ。
得意なことを伸ばす方が、よっぽど遠くまで行ける
受験勉強の話をすると、わかりやすいかもしれないわね。苦手科目を完璧にしようとして、点数が全然伸びない人って多いのよ。でも、苦手は「合格ラインさえ超えればいい」くらいの割り切りで、得意科目の点をガーンと上げた方が、よっぽど合格に近づく、なんてことはよくある話でしょ。
これって、勉強だけの話じゃないのよね。仕事でも、人間関係でも、自分を育てることでも、まったく同じことが言えるの。
得意なことって、やってて楽しいから、勝手に深まっていくの。楽しいから工夫するし、工夫するから上達するし、上達するからさらに楽しくなる。そういう流れに乗れると、それが自然に問題を解消してくれることだってある。
でもね、「苦手から逃げちゃいけない」って思い込みが強いと、そっちに目が向かないのよ。脳ってそういうもので、新しい考え方は最初は信じられないようにできてるんだから。だから「得意を伸ばせばいい」って頭でわかっても、なんかしっくりこない、怖い、って感じる人も多いの。脳の仕様よ、それ。
「できない自分」を責めることを、まず手放す
よく話題に出るのが、「やらなきゃいけないのに体が動かない」という感覚。でも、動けない理由って意志が弱いからじゃないのよ。そもそも方向性が合ってないだけだったりする。
心が「もう違う方法を試して」って叫んでる、それが「動けない」という形で出てきてるだけ。
だから、できない自分を責めるより先に、一度立ち止まって聞いてみて。「今やろうとしてること、本当にこのやり方じゃなきゃいけない?」「苦手をどうにかしようとしてるけど、得意なことで補える部分はない?」って。
嫌なことを我慢してやることが美徳、みたいな空気ってあるのよね。でも、得意なことを思い切り伸ばして、その力で問題を乗り越える方が、よっぽど気持ちよくて、よっぽど早い。
自分の強みを使う方向に、一度舵を切ってみて。