買い物依存があるから結婚できない、は思い込みよ
長年の買い物依存で貯金もない、結婚もあきらめたくない——わかるわ。でも「依存を治してから」は思い込みよ。焦りの正体と、恋愛と自分の整理を同時に動かすヒント。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:買い物依存で結婚ができない、という相談
「長年買い物依存で、もうすぐ40になるのに貯金もない。結婚もあきらめたくないけど、どうしたら克服できるかわからない」——そういうことでしょ。気持ちはわかるわ。でも聞いてもらえる? あなた、大事なところで、ちょっとした勘違いをしてると思うのよ。
買い物したくなるとき、本当は何が起きてるの?
まず、買い物依存の話からね。
これ、単純に「物が欲しい」だけじゃないことが多いのよ。根っこにあるのは、たいてい焦り。何か買わないと気が済まない、じっとしていられない、感情に急かされてる感じ、ない?
あの感覚、ちゃんと名前をつけると「焦り」なの。でも、よく考えてみれば——本当に今すぐ買わないといけないものなんて、ほとんどないでしょ。
だから、まずここを自覚することが大事。「焦ってるけど、本当に買わないといけないわけじゃない」。これを意識できるようになることが、スタートラインよ。感情に乗っかったまま「なんでまた買っちゃったんだろう」って悩んでるうちは、どうやっても堂々巡りになるから。
「依存があるから結婚できない」って、本当につながってる?
ここが今日いちばん言いたいことなんだけど。
「買い物依存を克服できたら、結婚に踏み出せる」って思ってない? それ、ぜんっぜんつながってないのよ。
考えてみなさい。依存があっても、結婚できる人はたくさんいる。結婚が決まったら気持ちが落ち着いて、自然においていける人もいる。パートナーに「そんなに買うなよ」ってズバッと言われて、あっさり変わる人もいる。そもそも「全然いいじゃない」ってタイプの相手と一緒になる人もいる。自分で稼ぎながら、今と変わらないまま幸せにやってる人だって、いるわよ。
「○○できないから、○○できない」って思い込んだとたん、自分で自分の選択肢を狭めてるだけなの。ふたつは別々の話なのに、勝手にセットにして、どちらも動けない状態にしてしまってる。
幸せは、順番待ちしなくていいの
「依存を治してから、恋愛する」「貯金が増えてから、婚活を始める」——そんなふうに順番を決めていると、人生はどんどん先送りになっていくわよ。
幸せって、ちゃんと並行して動かしていけるものなの。買い物の癖に気づきながら、同時に出会いを求めていい。恋愛がうまくいかない日があっても、自分の感情の整理をやめなくていい。どちらかが先に動き出したことで、もう一方も引っ張られて変わっていく——なんてことだって、十分あり得るのよ。
あのね、片側を整理し終えてからもう一方に手をつける、なんて丁寧な進め方をしてたら、一生どちらも中途半端なままよ。そんな順番、誰も決めてないんだから。
だからね、あなたに言いたいのはこれだけ。依存を克服するまで待たなくていい。恋愛も、自分の癖の整理も、今日から同時に始めてしまいなさい。どちらも、あなたの人生の話でしょ。順番なんて、ないのよ。