「できそうになると冷める」は飽き性のせいじゃない——追いかけることに執着する心のパターン
「できそうになると急に冷める」「また新しいものを追いかけてしまう」——それ、意志が弱いわけじゃないのよ。繰り返す心のパターンの正体と抜け出し方。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:中途半端になったり、手にいられないのは
とても面白いことに気づいたことがあるの。
今やってることから逃げて、新しいものをひたすら追いかけてしまう人って、わりとストレスを抱えているケースが多いのよ。夢中で目指していたはずなのに、手が届きそうになったとたん、なんだか冷めてくる。「あれ、なんだっけこれ」みたいな。そうして「また自分は続かない」「こんな自分が嫌だ」って落ち込んだりしてね。
でも、それって単純に飽き性とか、意志が弱いってわけじゃないのよ。そこ、ちょっと聞いてみて。
「手に入れたい」のか、「追いかけていたい」のか
正直に言ってしまうと、その人が本当に求めているのは「手に入れて幸せになること」じゃなくて、「手に入れずに追いかけていること」だったりするの。
追いかけてる間って、ワクワクするじゃない。希望があって、今よりいい未来がそこにあるような気がして。でも手に入れてしまったら、そのワクワクが消えてしまうわけ。だから無意識のうちに、距離を保ちながら「もっといいもの」を探し続けることになる。出来そうになると関心がなくなるのは、手に入れて幸せになりたいからじゃなくて、「こっちのほうがいいぞ」と思いながら追いかけていたいから——なのよ。
そこに気づくかどうかで、全然変わってくるのよね。
話してみると見えてくるもの
自分一人でぐるぐる考えていても、なかなか見えてこないことってあるのよ。でも、誰かに話してみると「あれ、自分って本当はどうしたかったんだっけ」って気づく瞬間が生まれるじゃない。外から別の視点を持ち込まれることで、自分でも気づいていなかった心のクセが浮かび上がってくる。
潜在意識の仕組みって、そういうもの。言葉にして整理してみると「あ、そういうことか」ってわかってくるの。それがスタートになる。無意識にしているパターンに気づくだけで、「本当に手に入れたいもの」がくっきり見えてくるから。
今あるものへの感謝が、流れを変える
じゃあ、そのパターンからどうやって抜け出すかっていうと、まず「今あるものをいつくしむ」こと。感謝する能力、って言い方もできるけど、もっとシンプルに言えば、「今の自分でいいよ」って許すことよ。
これがね、ちゃんとした自己肯定の軌跡につながるの。「足りない自分が、足りないものを手に入れて幸せになる」じゃなくて、「今の自分がベースにあって、そこに豊かさが加わっていく」という感覚ね。
無意識のパターンに気づいて、少しずつ手放していくことで、本当に欲しかったものが自然と手元に来るようになっていくの。手が届きそうになるたびに逃げてしまう、そんな自分を責めてたなら、まずその循環に気づくところから始めてみて。あなたが本質的に手に入れたいもの、ちゃんとそこにあるはずだから。