彼のLINEが気になって聞けない。その嫉妬の正体
彼が誰とLINEしてるか気になるのに聞けなくて、また溜まって爆発……そのループ、思い込みが原因かもしれないわよ。嫉妬の正体と抜け出し方。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:彼がメールを見るのが気になる
そう、気になるのよね。
何年も共依存していた関係があって、その後も境界線はうまく引けなくて、スマホを見るのはやめた、でも相手がLINEしてたら誰としてるのか気になる、聞けない、溜まる、爆発する。
そのループ、自分でもわかってるんでしょ? わかってても、やめられない、って。
はっきり言うわね。それ、あなたが弱いとか、おかしいとか、そういう話じゃないのよ。気になるのにはちゃんと理由があって、その理由を知らないまま頑張っても、また同じことを繰り返すだけ。
気になるということは、そう信じているということ
人はね、潜在意識で信じていることを、現実に引き寄せるものなの。
誰かのLINEが気になって仕方ないとき、その奥にあるのは「私は捨てられるんじゃないか」「私以外の人を好きになるんじゃないか」「裏切られるんじゃないか」という、深いところに潜んでいる恐れよ。
こういった思い込みって、恋愛だけに出てくると思いがちだけど、もっと前からあるのよ。「自分は大事にされないかもしれない」という予測が、気づかないうちにずっとそこにある。だから友だちのことはがっかりで済んでも、異性のことになると怒りになったりする。同じ痛みが、相手によって形を変えて出てきてるだけなの。
そして不思議なことに、気にしていることほど、そういう相手を引き寄せてしまう。気にさせてくる人と、絡まる関係になっていく。
「いい恋愛がしたい」と思っていても、こじれるのはなぜか
おもしろいことを言うわよ。
頭では「よい関係になりたい」と思っている。でも実際には、「捨てないでくれ、私以外を大事にするな」という怒りをぶつけられる相手を無意識に選んで絡まっていく。心当たりない?
愛されたいという望みが強いほど、暖かさや優しさに惹かれる。でも「愛されていない」という痛みも同じくらいあるとしたら、最初は優しかったのに……と、こじれる関係になりやすいの。ふたつが同時に働いているのよ。
だから逆説的なんだけど、気にならなくなる、というのは、裏切られると信じなくなるということ。そうなると、おのずと出会う相手も、関係のかたちも、変わってくるのよ。
「気にならないふりをしたら好きになってもらえる」というやり方も世の中にはあるわよね。でもそれって、根っこを変えていないからしんどいのよ。「ふり」じゃなくて、本当に気にならなくなることが大事、ということ。
率直に話すことと、思い込みから怒ることは別の話
じゃあ、何も言ってはいけないの? そんなことないのよ。
率直に正直に話せること、それ自体はとても大切。「一緒にいるときにLINEするのって、どうかな」と伝えるのはいいのよ。自分の好みとして話せるから。「もうー、つまんないよぅ(笑)」くらいのかわいらしさで言えたら、それは愛されるものよ。
でも「自分は大事にされていない」という思い込みから来る怒りは、相手にいくら伝えても伝わらない。それは相手の問題じゃなくて、自分の中にある「錯覚の投影」だから、自分自身で整理するしかないのよ。
だから、今どうしても気になってしょうがないなら、「私、嫉妬しちゃうから、誰とLINEしてるか教えてくれると安心するんだけど」と、あくまで自分の問題として協力を求めること。「教えないから爆発する、お前が悪い」という立場とは、まったく別の話よ。
思い込みが外れていくと、あなたはもっと魅力的になる。気にならなくなると、むしろ相手が追いかけてくることさえある――不思議に思うかもしれないけど、そういうものなのよ。
今はうまくできなくていい。いろんな経験を通して、「あれ、自分の思い込みもあったかも」と気づけた瞬間から、扉は開いていくのだから。