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桁違いに売れる起業家は「誰のために書くか」を知っている

売れている起業家には共通点がある。それは才能や運ではなく「誰に向けて発信しているか」という焦点の定め方。批判が怖いのは、向いている方向がズレているだけ。心からワクワクする相手に焦点を合わせれば、発信は自然と届くようになる。

Original Article

キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。

オリジナル記事:焦点と60億

「もっと売れたい」って顔してるわね。

事業をしていると、必ずこの壁にぶつかる。「もっと多くの人に届けたい」「もっと売り上げを伸ばしたい」。気持ちはわかる。でもね、その前に一つだけ聞かせて。

あなた、自分が誰に向けて仕事をしているか、ちゃんとわかってる?

売れている人ほど「焦点」がはっきりしている

不思議なことに、桁違いの売り上げを作っている人たちには共通点がある。それは才能でも運でもなく、「自分がどこに焦点を結んでいるか」を知っていること。

本を書く人で考えてみるとわかりやすい。売れている時期も、売れていない時期も、ずっと一貫してブレない人がいる。彼らに共通しているのはこの二点。

「自分は誰に向けて書いているのか」
「それは、本当に自分が心から接していたい人たちなのか」

この二つがきちんと一致している人は、長い目で見れば必ず売れる。逆に、ここがズレていると、どれだけ頑張っても空回りする。

「批判が怖い」は、向いている方向が違うサイン

批判されるのが怖くて発信できない、という人は多い。でもね、それって実はシンプルな話。本当に届けたい相手に向けて発信していないだけなのよ。

「こういう人たちに売れたら理想的だな」と思っている相手と、「実際に一緒にいてワクワクする相手」がズレていると、不思議とうまくいかない。頭で「売れそう」と思う市場と、心が向きたい相手が違うと、発信そのものがブレるから当然よね。

ある経済学を教えている知人の話が、まさにこれを物語っている。彼は専門書を一般向けにわかりやすく翻訳して、爆発的にヒットさせた。当然、同業の経済学者からは「これは専門用語の使い方として正確ではない」と批判もされたそう。

でも、それでよかったのよ。彼が焦点を当てていたのは、専門家じゃなく「経済がわからない普通の人たち」。そこに照準を合わせたからこそ、多くの人に届いた。専門家を満足させることが目的だったら、あのヒットは生まれていない。

無意識のズレが、成果を遠ざける

ここがおもしろいところなんだけど、人は無意識に「こう書けば批判されないだろう」「こういう人たちと仕事をするべきだろう」と思っていることがある。でも、本音では別の場所に心地よさを感じている。

この無意識の自分と、表面で「こうあるべき」と思っている自分との間にズレがあると、どれだけ戦略を練っても、なぜか結果に結びつかない。受け手は、そういう微妙な迷いやズレを、ちゃんと感じ取るものなのよ。

だから、まず大事なのは、誰に売るか、誰に向けて書くか、誰と仕事をしたいかを、頭で決めるんじゃなくて、心から「一緒にいてワクワクするかどうか」で選ぶこと。それだけで、発信のブレがなくなり、自然と届く相手に届くようになる。

戦略やテクニックより先に、その焦点を整えること。それができたら、もう少し肩の力を抜いて、前に進んでいいから。


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