「焦らないと崩れる」という幻想が、あなたの幸せを邪魔している
焦らないと崩れる、なんて幻想にとらわれすぎてない?本当の問題は認めてしまえば怖くない。止まる時間が、安定した毎日と幸せを取り戻す近道になる話。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:幸せを邪魔するものー焦り
「幸せになりたいのに、なれない」ってその話ね。
人間の感覚って、麻痺するのよ。これ、苦しいことだけじゃなくて、うれしいことにも起きるの。うれしいことがいっぱいあれば幸せだと思うでしょう? でも食べ過ぎたごちそうに飽きるのと同じで、慣れて麻痺するの。
じゃあ、ずっと幸せでいることはできないの?って聞かれたら、そんなことはないわよ。逃げ出したい気持ちからじゃなくて、ちゃんと幸福な気持ちを味わえるようになれば、日常は幸せになる。必要なものにも、きちんと向き合って得ていけるようになるの。
今日は、その幸せを邪魔してる正体について話すわね。「本当の問題って、結局なに?」っていう話。
焦りという幻想に操られていない?
私たちが見誤る原因のひとつに、走り続けていないと怖い、っていう焦る気持ちに操られてしまうことがあるの。
物事がうまく回ってるときの焦りはまだいいの。でも周りが思うように動いてくれないとき、あるいは別の問題が起きて対応できていないとき――そのときの焦りこそ、いらないものなのよ。なのに「焦っていないと全部が崩壊する」っていう幻想にとらわれすぎてる。
この幻想、はまり込むとけっこう強くて、自分一人では解決しづらいの。だからさらに「焦ること」に意識が向いていく。悪循環ね。
何かをしていないと怖い、って気持ちがあるなら、走り出すのと同時に、時々止まってみることもすごく大切。目標があって頑張ってることと、止まったら不安だから走り続けることって、似てるようでまったく別物なのよ。
焦っていないと怖いっていうのは、自分の不安定さを解消できないから、お酒を飲み続けたり、恋愛にばかり走ったりする状態――つまり中毒状態に近いの。仕事ばかりに気持ちが向いて、大事な関係を壊してしまうとしたら、これも同じように整理が必要な話。
その問題、認めてしまえば思ったほど怖くない
本当の問題って、いったん「ある」と認めてしまえば、それほど怖いものでも、それほど整理がつかないものでもないのよ。
いつもあった不安、本当は持たなくていい余計なものを抱えたまま、ほかのことで紛らわせてきたわけでしょ。でも大きな問題や、超えにくい壁にぶつかったときは、その人自身が安定していかないと、古い方法ではうまくいかないの。
そして本当の問題って、実は「自分が自分であってはならない」っていう思い込みを変えること、なのよ。今のままの自分じゃいけない感覚。落ち着いてお茶を飲んで、まったりすることができなくなってしまった――その信じ込みやあり方の中に隠れてるの。
止まる練習が、新しい自分を取り戻す
いろんな自分の中に起きる葛藤や問題は、「時々止まって、自分の心に目を向けて、安定することを覚えてね」っていうメッセージ。今までの方法じゃない方法で。
一見止まってるように見えても、それは確実な新しい方法を学んでる時期なの。急いでいるときでも、小さな事柄に気を向けられる余裕、それを取り戻すことが大事。そうできる人って、けっこう強いと思わない?
そうやってあらゆる方面の問題を認めて解消していけば、人間関係、仕事、趣味――いろんな方面に花が開きやすくなるし、安定したものを築きやすくなる。そういうものなのよ。
ごく普通にある不安なら、ちゃんと解消できる。自分の中で解決していない、隠れた事柄を探し出して、それを解消してしまえばいいだけなのよ。