「周りが気になって自分に集中できない」その感覚の正体と、抜け出す一歩
周りが気になって疲れる、人といるだけでくたくた、自分のことが後回しになってる。そんなあなたへ。その感覚の正体と、自分を取り戻すヒント。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:周りの人が気になって自分に集中できない、というご相談
最近ね、こういうことを話す人が多いの。
「いつも周りの人が気になって、自分のことに集中できない。どうしたら自分に意識を向けて生きられるようになるんだろう」って。
わかるわよ。常にまわりを気にして、空気を読んで、相手の顔色を見ながら動いてる。気づいたら自分のことは後回し。なんとなく、それが「普通」になってる。
でも最初に言っておくけど、それ、全部が悪いわけじゃないの。
その「気にする力」は、あなたの才能
周りが気になる、というのはね、見方を変えれば、気を使える、思いやれる、人の状況を敏感に察知できる、ってことでもあるのよ。繊細さとか共感力とか、今の時代にむしろ求められる資質じゃない。
弱さの陰には、必ず才能が隠れているの。これ、ほんとのことよ。
だから「こんな自分はダメだ」って全否定しなくていい。まず、その感度の高さを認めてあげてね。
……ただね、才能はあっても、使いすぎると消耗する。
人の目が気になりすぎると、じわじわこんなことが起きてくるの。ストレスがたまりやすくなる。人といるだけでどっと疲れる。当たり障りのないことしか言えなくなって、おもしろみがない人と思われたりする(緊張してるときほど、そうなるでしょ?)。良かれと思ってしたことが、なぜか相手に怒られたりする。うまくいかせようとすればするほど、うまくいかなくなる。
これってね、自然体でいる人と、ずっと緊張しながら人に合わせている人との、大きな差なのよ。
「気にしないと何か悪いことが起きる」という思い込み
自分の意見がまったく言えなくなってくると、気分が沈みがちになる。「いつも自分はダメな気がする」ってなってくる。心の中でじわじわ恨みがたまる。あいまいにしか言えないから、相手にも伝わらない。
このあたりまで来てると、ちょっと整理が必要ね。
でも一番最初に気づいてほしいのはね、あなたが無意識のうちにこう信じてる、ってこと。「周りを気にしていないと、何か悪いことが起きる」ってね。
その確信、すごく強いはずよ。だからこそ、ずっと行動を縛られてきた。
でもちょっと考えてみて。本当に全員がそう思うの?実際に相手がそう思ったとして、何か起きた?少し意見を言ったくらいで、関係が壊れたことある?
……あんまり、ないんじゃない?
自分に意識を向けるための、小さな一歩
じゃあどうするかって話だけど、いきなり「自分軸で生きよう!」なんて無理しなくていいから。一つだけでいいので、こういう視点を試してみて。
「全員がそう思うわけじゃない」「相手がそう思ったところで、実際には何も起きていない」「意見を少し言っても大丈夫だって、学んでみよう」「今、自分はどうしたいんだろう」って感じてみる。
どれか一つで十分よ。全部一気にやろうとしなくていいの。
大事なのはね、「周りを全部見ていないといけない」というスイッチが入る前に、気づくこと。入った瞬間に「あ、今また始まった」って認識する。そして、怖がってる自分に気づいたまま、その怖さのまま行動しないで、ちょっとだけ止まってみる。
それだけで、変わってくるの。
自分を取り戻す一歩って、劇的なことじゃないのよ。毎日の小さな「あ、今これだ」の積み重ねが、少しずつあなたを変えていく。まずはそこからよ。