執着を手放すほど、なぜかうまくいく理由
手放したら何も得られなくなる、そう思って執着してない? それ、嘘よ。苦しい考えを手離すほど現実が動き出す理由。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:心の中にある答
答えはね、もうとっくに、あなたの中にあるの。
「どちらが幸せになれるか」――問いはそれだけ。もっとシンプルに言えば、「今この考えをしているとき、心がより落ち着くのはどっちか」ということよ。頭でいくら計算しなくていい。そこだけ、見ればいい。
でも問題はね、それが「できなくなっている」人が多いこと。自分の内側のセンサーが、どこかで狂ってしまっている。苦しくなる方向に走りながら、「これが正しい」と思い込んでいる。そのズレに、自分では気がつかないでいるのよ。
苦しくなる考えは、すでに答えじゃない
恋愛で、うまくいかなくなっている場面を想像してみて。
「どうしてもこの人を得たい、この人を得たい」と考えれば考えるほど苦しくなるなら――それは、もう答えじゃないの。はっきり言うわ。苦しくなる考えは、あなたの心が「それじゃないよ」と言ってるサインなのよ。
逆に、「今は気持ちが離れているけど、よし、大丈夫」と思ったとき、ふっと心が落ち着くなら、それがあなたへの答え。そしておもしろいことに、そっちの方向に動いたとき、現実だって動いてくることが多いの。
「あの人はもう私を本当に好きじゃないんだ」と認めた瞬間に、すーっと楽になった、なんて経験はない? だとしたら、それが正解。そしてそうやって手放したら、かえってその人が戻ってきた、なんてことも実際にあるのよ。不思議だけど、ほんとにそうなの。
執着の正体は「なくなる恐怖」
ここで勘違いしてほしくないのが、「考えを手放す=欲しいものが得られなくなる」というわけじゃない、ということ。
絶対にこうじゃなきゃ嫌、と思って苦しんでいるとき。その苦しさの裏側にあるのは何かというと、「なくなるのが怖い」という感情なの。考えれば考えるほど、手放すまいと頑張れば頑張るほど、潜在意識はひたすら「なくなる、なくなる」とおびえていく。
そうなってくると、もう悪循環よ。
だから逆療法として、「もうだめでもいいかな」って思えた瞬間に、ふっと楽になる人がいる。その「すっきり」こそが、心がずっと求めていた状態なの。潜在意識のおびえが、ふっと静まった証拠ね。
恋愛に限らず、仕事でも同じ。「絶対にこの会社じゃないと嫌」とこだわればこだわるほど、なぜか自分が傷ついていく、なんてことない? そういうとき心が本当に求めているのは、「もっと方法を変えてみよう」「今は一回忘れていい」「少し安心していようよ」「形は違っても、もっといいものを探してみよう」――そういう、ゆるっとした考え方だったりする。そちらの方向に動いてみると、するっと楽になれることが多いものよ。
手放すことは、諦めることじゃない
「執着を手放したら、何も手に入らなくなる」――この考え、あなたも持ってない?
はっきり言うわ。それ、嘘よ。
苦しい考えにしがみついていることで、本来の自分からどんどん遠ざかってしまっている。だからといって、手放せない自分を責めてもしんどいだけ。そこは責めなくていいの。
でも、ちょっとだけ勇気を出して、その考えを「いったん置いてみる」だけでいい。「手放す」って大げさに思わなくていい。ただ、少しだけ、ゆるめてみる。ぎゅっと握っていた手を、少し開いてみる、それだけ。
そうすると、意外な形で問題が動き出すことってあるものよ。
心が楽になる方向こそが正解。苦しくなる方向にしがみついているとき、それは答えじゃない。シンプルでしょ? 難しく考えなくていいから、まずはそこだけ、自分に聞いてみてね。