仕事でお金が増えない人は、引っ掛かりを手放せていない
収入が伸びない原因、スキルや経験じゃないかもしれない。仕事がうまく回っている人に共通するのは「引っ掛かりのなさ」。その正体と、手放し方。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:お金がもうちょっと欲しければ
お金がもうちょっと欲しい、収入を上げたい。そう思っている人って、多いのよね。
でもね、独立して仕事をしている人を長く見てきて、自分自身の体験と照らし合わせてもはっきりわかることがあるの。収入が安定している人とそうでない人の違いって、スキルでも経験でも、運でもない。ただ一つ、変な引っ掛かりがあるかないか、それだけなの。
頭が働きすぎているとき、人は動けない
引っ掛かりって何かというと、理屈よ。
こうするとこうなっちゃう、こうだと非難される、この人はこう思う、あれはまずい、これはできない……頭の中でぐるぐると理屈を重ねて、自分で自分を閉じ込めてしまっている状態ね。
一生懸命やっているのにうまくいかない、やる気になる前にエネルギーが切れてしまう、そういう経験って誰にでもあると思うのだけれど、あのとき起きていることって結局これなの。心に引っ掛かりがあって、それに動かされてしまっている。
はっきり言うけど、それって正しい判断でも慎重さでもないわ。「新しいことに慣れていないから、怖くなって、幻想を勝手に作り上げて動けなくなっている」、ただそれだけのことよ。
素直さって、人の言うことを聞くことじゃない
さまざまな成功の条件の中で、いちばん優先されるのが「素直さ」だと思っているのだけれど、これ、誤解されやすいのよね。
素直さって、人の言うことを何でも聞く、ということじゃないの。Aだから、Bをする。Cが起きたら、Dをする。それを、理屈もストレスも余計な感情もなく、さらっとできる、ということ。流れに乗れる、とも言えるかしら。
でも引っ掛かりがある人って、このAからBへの一歩がものすごく重くなってしまっているの。「待って、これってBでいいの? Eの可能性もあるんじゃないの? でも周りはどう思う? やっぱりBは違うかも」って、決めるまでにエネルギーを使い果たしてしまうのよ。
もったいないわよね、ほんとに。
気づくだけで、扉は開く
ある方の話をするわね。仕事のことで行き詰まっていて、なかなか前に進めない時期が続いていたの。話を聞いていくうちに見えてきたのが、周りへの怒り。周りのことばかり気になって、恨む気持ちが積み重なって、自分が動けなくなっていた、ということ。
それに気づいて、整理をしたら、正社員になれた。こういうことって、本当に普通に起きるのよ。
引っ掛かりって、取り除こうとしなくていい。「あ、わたし、また怖がって幻想を作ってるな」って気づくだけで、少しずつ変わっていくものなの。
自分の中にいろいろ考えを積み上げて動けなくなっているとき、それって卑屈さでも弱さでもなくて、単なるパターンよ。パターンだから、気づけば変えられる。
お金の流れを変えたいなら、まず自分の中の引っ掛かりに目を向けてみて。そこが豊かさへの、最初の扉なの。