心配すればするほど、うまくいかなくなる理由
心配は事実じゃなくて、ただの癖。止められないから同じ場所にとどまり続けるだけ。その思い込みを外せば、恋も人生も、案外あっけなく前に進み出すものなのよ。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:心配しても、何も救えない、何も守れない
はいはい、また心配してるのね。
心配って、なんだか「事実」みたいな顔して居座ってくるでしょ。でもね、それ、ただの癖なの。事実じゃないのよ。
心配は「科学」じゃなくて「いい加減な脳のクセ」
「こうすればああなる」って、頭の中では数式みたいにきっちり正しいことに思えるでしょ。でもこれが、すごくいい加減なのが脳ってやつ。心配というのは、突き詰めれば癖。止められるものなら止めたほうがいいことが、ちゃんと起きてくるの。でも止められないから、同じ場所にとどまり続けるという状況が生まれるわけ。
たとえば、子供が勉強しないと不真面目になってしまう、という心配。これにとらわれすぎると、子供のほうも動きたいのに動けない状況が長引いたりする。真面目に仕事をしなきゃ、と思いすぎて発想が出てこなくなって、同じところをぐるぐる回りながら、真面目になればなるほど変な方向に進んでしまう……なんてこともよくある話。
そういう人ほど、自分ではなぜうまくいかないのかわからないものなのよね。だって、自分が「必要だ」と思っていること自体が、心配が見せている幻想から来てるんだもの。まずそこに気づいて、取り外さないとね。
「彼の気持ち」にしがみつくほど、新しい縁は遠ざかる
これ、女性に多いパターンなんだけど。「彼は私を好きだと思うんだけど、こうしたらこうなって、ああしたらああなって、うまくいかなくて」っていう心配。これ、脳が誤解をしていて、その話題にしがみついていないと怖い、という気持ちから生まれてるだけなの。要するに、そこに張り付いてしまっているだけ。
そのせいで、新しい縁が呼び込めなくなる。ずっと一人にかかりきりになっているから。
恋なんてものは、本当は次々とやってくるものなのよ。しかも3ヶ月で終わるようないい加減なものじゃなくて、ちゃんと話し合いができて、大事にされるタイプの縁が。それができないのは、一人の相手にかかりきりで、その心配を自分が解消しなきゃという気分でべったり張り付いているから。話すことも、することも、心配を解消するための話題ばかりになって、関心もそこにしか向かなくなる。心配からしか行動できなくなってしまう。
結果、楽しくない。うまくいくまでに時間がかかりすぎる。その時間は無駄な独り相撲に消えていって、新しいチャンスも呼び込めなくなる――という、わかりやすい悪循環。
心配を取り外せば、ちゃんと前に進む
心配というのは、してもしても、きりがない。でもね、それを取り外してみると、案外うまくいくものなのよ。心配そのものを現実だと思い込んでいて、心配していないと怖い、心配して解消しなきゃ、とその場所に居続ける状態。これ、いわば「痛みへの中毒」とでも呼びたくなる状態。要は、変なところに力みすぎているだけなの。
その心配事を周りの人が真面目に取り合ってくれないと、なぜかイライラしてしまう。それって、心配していることそのものに、すっかり取り込まれている証拠でもあるのよね。
自分が心配しすぎていて、そこから離れられない。そして、離れることそのものが怖い。そのことにまず気づくこと。これが、新しいものを手にしていくための、最初の一歩になる。
一概には言えないけれど、健康についてあまりに神経質になりすぎると、肌に負担がかかってしまう人もいるみたい。自分の誤解をひとつ解くだけで、いろんな変化が表れて、案外うまくいくようになることって、本当に多いものなのよ。