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夫婦で正直に話しているのに伝わらない、その本当の理由

正直に話しているつもりなのに夫婦喧嘩が増える?それ、”正直さ”を勘違いしているかもしれないわよ。相手への決めつけをやめると夫婦関係が変わる、そのヒント。

Original Article

キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。

オリジナル記事:正直な夫婦はもめるか、よい関係になるか 無料相談

夫婦喧嘩のとき、どこまで本音を見せていいんだろう? 正直すぎるのは良くないんだろうか?

こういう疑問を持つ人、意外と多いのよ。

正直に言う分、理解もしあえるし、変わっていけることもある。でも、自分に正直でいると相手と合わなくて、だったら正直でいないほうがいいのか、それとも……って、ぐるぐると悩んでしまう、と。

はっきり言うわね。関係性において、正直でないと後々ゆがみが必ず出てくるの。これは絶対に出てくる。だから正直でなければならないのは、鉄則よ。

隠して無理をしてきた夫婦が、いったん気持ちが冷えると、その冷え込みのひどいこと。「もう、どうしましょ~」って、こっちが思うほど。そういうカップルの関係の整理というのは、本当に根が深いの。

でもね、ここで大事な話をするわよ。正直さって、みんなわかったつもりで、けっこう勘違いしていることがあるのよ。

「自分の感情」と「相手への決めつけ」、混ぜてない?

まず、自分に正直に、というのは——自分が感じていることを「事実」と思わないで、あくまで「自分がそう感じている」こととしてとらえる必要があるの。

たとえば「言ったら怒るだろうな」と思っているとするでしょ? でも、それは誰が思っていること? 自分よね。いくら相手が何度怒ったとしても、「自分がそう予測している」という自分がいることを、ちゃんと知っておかないとならないの。

「聞いてもらえないと思っている」のも、誰でしょう? 自分よね?

正直に伝えているつもりなのに伝わらない、という人の多くはここが混じっているの。「相手はこう思っている」「相手はこうだ」と決めつけているのに、そこについては話し合わないまま、話し合いを始めてしまっているのよ。これ、聞く方からするとちょっとつらいでしょ?

本当の正直さは「わたしが感じること」を伝えること

具体的に言うと、

話をして怒られるのが怖いなら——「今話をしてもいい?ちゃんと聞いてもらえるときに話をしたいんだけど」と言ってみる。

気持ちをわかってほしいなら——「アドバイスはいらないから、5分でいいから、そうだね、って聞いてね。すごく気分がよくなるから」と伝えてみる。

ごみを定期的に捨ててほしいなら——「捨ててくれないと、わたしは見捨てられているみたいで切れますんで、よろしく!」と、自分がそう感じているということとして伝える。

つまり正直さというのは、「相手がこうだから、あなたはこうすべき」という話ではなくて、「わたしはこう感じている、だからこうしてほしい」という話なの。そこがズレているまま話し合おうとしても、なかなか届かないのよ。

意欲を伝える。いじけない。そして、相手には相手で決める力があると信じる。この3つが揃ったとき、夫婦の話し合いはちゃんと話し合いになっていくのよ。

夫婦の「正直」は、ぶつかっていい

多少ぶつかってもいい。ぶつかり合いがストレス解消になる夫婦だっている。夫婦の形はいろいろあっていいのよ。

ただ、我慢ばかりしている側は、時間をかけて相手のことが嫌いになっていくの。言えない以上、誰と結婚していても同じことが起きる。だからこそ、自分だけじゃなくて、相手にも自分を表現させてあげてほしいのよ。

押しつける側と押しつけられる側で固定化されると、思いやりに欠けてどちらも苦しくなる。バランスをとることよ。

「正直にいるって気分がいいよね」——そう言えた夫婦は、喧嘩の意味が全然違ってくるの。もめたことが、豊かさになるのよ。


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