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家族がこじれるのは「責め方」のせい。夫婦・親子関係を変える話し方

家族が崩壊するのは話し方のせい。責任者探しをやめて「自分が嫌だ」を主語にする練習をすれば、こわばった関係も案外あっさりゆるむものよ。

Original Article

キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。

オリジナル記事:家族をまとめる話し方

家族って、近いからこそ、ついカッとなって言葉が荒れてしまうものよ。「主婦なんて楽じゃない」「あなたの給料じゃ」「その会社じゃ」――そうやって、最初はひとつの不満だったはずなのに、気づけばあれもこれもと、過去の話まで引っぱり出して、輪をどんどん広げていく。これ、よくあるパターンなのよ。

話し合いができない家、というのがある

そもそも、話し合いという習慣がない家で育つと、こうなりがちなの。誰かが「これ、嫌だな」って言い出した瞬間、周りはそれを「責められた」と受け取って、心がギュッと痛む。だから「そんなこと言うな」「それは俺のせいじゃない」って、今度は責任者探しが始まる。気分が悪いことの原因を、相手のせいだと決めつける言い方をすると、関係はどこかでぷつんと切れてしまうものなの。

夫がそういう話し方をする人だったら、子どもからも煙たがられたりするでしょうね。誰が悪いか、なんて話は、実はどうでもいいのよ。

「自分が嫌だ」を主語にする練習

大事なのは、相手が悪いとか常識がどうとか、そういう話じゃなくて、「わたしはこれが嫌だ」「わたしはこうしたい」っていう、自分の意思をはっきり持つこと。それは自分が感じていることなんだ、って認めてあげるだけでいいの。

これ、ちょっと勇気がいる作業よね。「これが普通でしょ」「当たり前でしょ」って決めつけて話す方が、一見強い立場に立てる気がするから。でも「嫌なのは自分なんだ、だから協力してほしい」って言うのは、ある程度成熟していないと、なかなか出てこない言葉なの。

難しい?そうでもないわよ。

まずは自分自身の訓練から始まるの。嫌なことがあったら、自由に「嫌だ」と感じていい。「あら、そういうのって嫌よね」って、相手の言葉にいちいち巻き込まれない練習をしてみる。誰のせいか、どっちが悪いか、っていう方向に話を広げるんじゃなくて、「そういう言い方は嫌だ」「これは自分が感じていることだ」「協力してほしい」、そこだけをきちんと伝えてみる。相手がどう思うかは、また別の話でいいのよ。

こわばった感情がゆるむと、案外あっさり伝わる

これができている人ほど、関わる人たちも安定していたりするものなの。逆に「お前が悪い」「あなたが聞いてくれないから」っていう気持ちが根っこにあると、関係はどうしてもこう着するでしょ。

その奥にあるのは、こわばった感情のパターン。それがふっとゆるむと、驚くほどあっさり話が通じるようになる。自分が肩の力を抜いて伝えられると、相手も意外なくらい素直に、心を通わせようとしてくれるものなの。


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