上司に素直になれないのは、あの頃の反抗心を引きずっているから
上司に叱られるとカッとなる、その反感の正体って何だと思う?昔の記憶が職場によみがえってるだけよ。反抗心を手放した瞬間、あなたの意見はむしろ通りやすくなるの。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:上司に注意をされても、素直に聞けない
職場で年上の人に指摘されると、なぜかカッとなる。
「もうあなたは〇〇なんだから」という一言が、やけに引っかかる。問題を指摘されるたびに「子ども扱いされてる」とイライラして、頭ではわかっていても、素直に「そうですね」って言えない――そういうこと、あるわよね。
これね、誰が悪いんじゃなくて、あなたの中の古い記憶が動いてるだけなのよ。
思い当たることない? 昔、厳しい親に同じような言い方をされてたとか。あの頃の感覚が、今の職場でそのままよみがえってくる。人って、刻み込まれた反感というものがあってね。ある言葉、ある態度に触れた瞬間に、「いやだ」「なんでそんな言い方するの」って感情が先に出てきてしまうの。あなたが意地悪なんじゃなくて、もうその回路ができあがってるのよ。
反抗心があるかぎり、あなたの意見は通らない
でも、ちょっと待って。
その反抗心を持ったまま相手と向き合うと、どうなると思う? 相手も、あなたの言うことを聞いてくれなくなるの。「またこの人は反発してる」って思われて、まともに取り合ってもらえなくなる。そうやってお互いに壁を作って、どんどんこじれていくわけよ。
逆説的だけど、反感を手放したほうが、あなたの意見はずっと伝わりやすくなる。
「これとこれは違います」って言っても、反抗心ベースで言ってるときは、相手にはそれが伝わってしまってるのよね。感情のにおいって、隠しようがないの。言葉じゃなくて、空気でわかってしまう。だから言えば言うほど、聞いてもらえなくなる。はっきり言って、これって損でしかないでしょ?
「そうよね、そういうところあるわね」と、いったん受け流す
じゃあどうするか。
「もうあなたは〇〇なんだから」と言われたとき、その言葉に抵抗しないでみる。「そうよね、そういうところもあるのよね、私」って、ひとまず受け取って、さらっと流す。同意してるわけでも、屈服してるわけでもなく、ただ受け流すの。
すると不思議なことに、本当に違うと思うことを伝えるとき、相手がスッと聞いてくれるようになる。反抗心から言っているわけじゃないのが伝わるから、「あ、この人とは話が通じる」ってなるの。
難しそうに聞こえるけど、やってみると案外シンプルよ。カギは、相手の言葉を「攻撃」として受け取るのをやめること。攻撃だと思うから、防衛したくなる。でもただの「情報」として受け取れると、そこに反発する必要がなくなってくる。
反感を手放した瞬間から、職場の空気は変わり始める
反感って、持ってると守られてる気がするのよね。「私は間違ってない」「向こうがおかしい」っていう鎧みたいなもの。でもその鎧、実は自分の言葉を相手に届かなくさせてるだけなの。
上司に素直になれないと感じているなら、一度試してみて。「そういうところもあるかもね」って、声には出さなくていいから、心の中でだけ受け取ってみる。
それだけで、相手との空気がゆるむから。そしてそのゆるんだ空気の中でこそ、あなたの「でも、ここは違うんです」が初めて、ちゃんと届くようになるのよ。