集客も企画もうまくいかない人が、無意識にやってしまっていること
企画を立てても集客がうまくいかない人には、ある共通点がある。頭の中で作り上げた”架空の相手”に向けて発信していること。その思い込みを外すだけで、仕事の流れは変わってくるわよ。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:成功をする企画の立て方
いろんな人の話を聞いていると、集客がうまくいく人と、いつも同じところで詰まる人のちがいが、だんだん見えてくるものなのよ。
はっきり言うわ。うまくいかない人の企画って、たいてい共通点があるの。
「相手はきっとこういうものを求めているはず」――そう決めて、頭の中で作り上げた”誰か”に向けて、ずっと発信してるの。実在する人じゃなくて、自分の想像の中の人物に。
“頭の中の人物”に向けて発信しているから、ズレる
「こんなことを言ったら嫌われるかも」「もっと優しく見せないと」「こう魅力的にアピールしないと、人は来ない」。そういう思い込みを積み上げて企画を組み立てていくと、どんどん現実からズレていく。
だって、その相手、あなたの頭の中にしかいないんだもの。
特に、自分の好きなものがわからない人、ずっと周りに合わせて生きてきた人、「社会はこういうものだ」「人はこういうものだ」という固定観念の中で動いてきた人――そういう人は、本物の相手が見えにくくなってることが多い。
日常のあちこちで「この人はきっと私のことをこう思っているはずだ」「がっかりされた」「あの人は怒ってる」と、相手の気持ちを勝手に決めてるのよね。そしてそれをそのまま、仕事に持ち込んでる。だから何を発信しても、なんかズレる。何を提供しても、刺さらない。
「伝えていい部分」と「伝えなくていい部分」がわからなくなってる
この思い込みが厄介なのはね、発信の”方向”だけじゃなくて、”何を伝えるか”まで狂わせてしまうってことなのよ。
「こうしないと人が集まらない」「こう見せないと」という考えがあると、本当は積極的に伝えていい部分をぐっと抑えてしまったり、逆に「そこはそんなに強調しなくていいのに」という部分を一生懸命アピールしてしまったり。
それで「なんか反応がない」「伝わらない」ってなるわけ。思い当たる節があるんじゃないかしら。
だからね、まず見直してほしいのは、企画の中身そのものより、その根っこにある「人はこういうもの」「自分はこうしなければ」という思い込みのほうなの。
思い込みを外すと、仕事の流れはガラッと変わる
じゃあどうすればいいかって。
日常の中で「あ、また相手の気持ちを決めつけてた」と気づいていくことから始めるのよ。
この人はこう思っているはず、という思いに気づいたとき、「でも本当のところはわからない」と、一度手放してみる。実際にその人が、その話をどのくらい好きなのか嫌いなのか、してほしいと思っているのかどうか、わからないって認めてみる。相手の考えに巻き込まれず、自分が正しいと思うことをしていく。
これを積み重ねていくと、今まで無意識に「伝えるのを怖がっていた部分」が、自然に言葉になっていく。それが本当の意味で、相手に届く発信になっていくのよ。
誤った思い込みを外すと、いろんな物事がするすると動き出す。仕事も、突き詰めれば人間学ね。