無視されるのが怖い?その感覚の正体と、気持ちがラクになるヒント
近所の人に無視されてから、外出も幼稚園のお迎えも怖くなった……なんてこと、ある? その怖さの正体と、気持ちがすこしラクになる考え方。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:無視されるのがつらいん?♪
無視されるのって、こたえるわよね。
たとえば、こういう状況。近所に、なぜか自分だけ無視してくる人がいる。どこへ出かけるときも「あの人に会わないかな」とびくびくして、子どものお迎えさえ怖くなってくる——なんてこと、ない? 「気にしなきゃいいってわかってるけど、勇気が出なくて」って、一年以上そんな気持ちが続いているとしたら、それは相当しんどいわね。
でも、ちょっと聞いてほしいのよ。その怖さ、本当は「無視してくるあの人」のせいじゃないかもしれないの。
嫌なことが気になるのは、心に「弱いところ」があるから
「嫌なことがあって気になる」って、「嫌なんだから当たり前でしょ」と思ってるんじゃない?
でも実は、そうじゃないのよ。
心の中に「自分の弱いところ」があって、そこにぴったりはまる出来事が起きると、人はひどく気になる。そういう仕組みなの。無視されることが「こんなに怖い」のは、あなたの中に「無視される=これほど怖いことだ」という解釈がしみついているから。そしてそれって、たいてい幼いころの体験から来てる。
具体的に言うと、「攻撃されている、自分を守れない」という不安か、「このまま離れていかれてしまう」という見捨てられる感覚か——どちらかが心の奥にひそんでることが多い。無視されるたびに、ずっと昔の感覚が引き出されてくる。それが「こんなに怖い」の正体よ。
怖いのは「怖いと感じているだけ」、それだけのこと
じゃあどうすればいいか、って?
まず試してほしいのは、自分にこう教えてあげること。
「攻撃されてる気がしてる……ただ、そう感じているだけ」
「離れていかれる気がして怖い……ただ、怖いと感じているだけ」
怖い気持ちを否定するんじゃなくて、「ああ、また例の感覚が来てる」と、すこし距離を置いて見てあげる。そうすると、波に飲み込まれるんじゃなくて、波をながめていられるようになってくるから。
そして、もうひとつ。相手のことも、すこし考えてみて。無視してくる人だって、その人なりの事情があるのよ。「こんなことされた、こうしないとやってられない」という気持ちが、無視という形になって出てきてるだけ。あなたがその人に対して、「そういうこともあるよね」とただ認めてあげられたとき——相手はふっと緩んで、態度が変わることさえある。
愛、とか、受け入れ、とか言うと大げさに聞こえるかもしれないけど、要はそういうことよ。「やめてよ、怖いから」という恐怖心からの反応は、状況を同じところに留めておく。でも「そういうこともあるよね」と認める気持ちは、その場の空気をじわっと動かしていく。
「会うかも」で頭を占領させないために
もっと実際的なことも言うわね。
その人と、別に仲良くしなくていい。幼稚園のお迎えで鉢合わせしたとしても、普通にしていればいいだけ。無視してるんなら、そっとしておいてあげればいい。「愛でそっとしてる」くらいに思っておけばいいの(笑)
その後その人がどうするかは、相手が決めること。あなたが頭を使って心配することじゃない。
びくびくしながら一年以上、それはもう十分すぎるくらい苦しんできたでしょ。そろそろその荷物、おろしていいのよ。会っても会わなくても、あなたはあなたでいられる——それだけ思い出せたら、ずいぶん違ってくるはずだから。