考えすぎて動けないあなたへ。問題解決は「離れる」ことから始まる
悩めば悩むほど答えが遠ざかる――それ、緊張のせいかもよ。考え込むクセを手放したとき、初めて見えてくる解決の糸口についての話。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:考えの熟成は、問題解決の鍵を見出す
また考え込んでるわね。
人は問題にぶつかると、なんとか解決しようと必死になるものよ。そこは責めない。でもね、必死になればなるほど、頭の中をぐるぐる回ってるのは、いつも同じことばかりじゃない?
あちらを立てればこちらが立たず。お金がないからこれができない。自分はこうしたいのに、相手はちっとも乗ってこない。もっとこういう方向に進めたいのに、変な評価をされそうで動けない。そうやって、選択肢はこの二つしかない、と頭の中で勝手に決め込んで、必死に自分をコントロールしようとする。ふーん、身に覚えがあるんじゃない?
葛藤にしがみつくほど、答えは遠ざかる
おもしろいのが、その二つの矛盾にしがみつけばしがみつくほど、視点はそこから動かなくなって、結局どんどん無力になっていくってこと。考えれば考えるほど解決から離れていくなんて、皮肉な話よね。
がちがちに緊張しながら「考え続けなきゃまずいことになる」って思い込んでる、その緊張そのものが、答えが出るのを邪魔してるの。笑えるくらい、自分で自分の首を絞めてるのよ(笑)
答えは、葛藤の外側にある
解決の糸口は、その二つの選択肢の外側にあるの。
常識から外れたことでもいい、いろいろ考えてみて、「それは無理」と思ったらそのままそっと置いておく。視野を広げるってそういうこと。そして、その葛藤からいったん離れる。別のことにエネルギーを注いでみる。緊張をほどいて、ただリラックスする。
それだけで、ずっと考え込んでいたときよりずっと早く、答えが向こうからやってくるものなの。「あれ、別に気にしなくてもよかったんじゃない?」って、すんなり心に入ってくる回答に出会うことだって、珍しくないわよ。
緊張は、案外受け継がれるもの
ちょっと面白いことを言うとね、親が緊張しながら考え込む姿をずっと見て育つと、子どもも、本来あっさり解決できるはずのことを、わざわざ緊張しながら考え込むクセを身につけてしまうことがあるの。特に、親御さんが悩んでいたテーマに自分が直面したとき、これが顔を出しやすい。
そうやって同じパターンを引き寄せてしまうのなら、それを解きほぐしていくのは、自分の家族に根づいたクセを整理する、なかなか面白い作業でもあるのよ。