信じていることは現実になる——引き寄せの法則と、感情の深い話
「信じていることが現実になる」は本当のこと。でも思い込みに感情がくっついている限り、引き寄せはなかなか動かないわ。
Original Article
キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
オリジナル記事:信じていることが実現をするという強ーい法則
「引き寄せ」ね。信じると実現する。
そんな話、一度は耳にしたことがあるはず。でもね、ちょっと待ってほしいの。みんなが見落としがちなことがあって、「自分が信じていること」って、当たり前すぎて、それが思い込みだって気づいていないことがほとんどなのよ。ここがおもしろいところ。
じゃあどうすればいいかって話なんだけど、思い込みをはずすのに一番手っ取り早いのは、その思い込みにくっついている感情を整理すること。感情が絡んでいる限り、なかなかその外側が見えてこないから。
思い込みにくっついている感情、気づいてる?
たとえばこんな話。「自分から動かないと、出会いなんてない」って信じている人がいたとして。それ、ほんとうにそう?
引き寄せ的に言えば、「動いたらいいことがある」という信じ込みなら、動くことで引き寄せが起きる。でも「動かないと●●になる」という怖さベースの信じ込みの場合、それもそのまま現実になってしまう。どちらも引き寄せているのよ、確かに。
じゃあ、「動かないといけない」っていう気持ちの裏には何があるかというと——たとえば子どもの頃、のびのびやっていたらうまくいかなかった記憶、大人みたいにできなくてがっかりした記憶、そういうものが脳のファイルに積み重なっていたりする。
「チャンスは待っていたら来ない」「頑張らないと怖いことになる」——そんな感情が行動の根っこにひっそり居座っているとしたら、それが現実を作っているのよ。引き寄せって、思っているより根が深いの。
信じ込みって、こんなに根深い
先日、こんな人の話を聞いたの。
近年の名前の付け方に一家言あるおじいさんで、「おばあさんになったら恥ずかしいだろう」って、すごく真剣に信じてる。口がへの字になって、キラキラネームを付けた親御さんたちを心の中でバカにしているわけ。
でもね、おかしくない?
今のおばあさんたちの名前だって、当時の最先端だったんだもの。昔は「子」がつかない「しげ」「さだ」「とよ」なんていう名前が今でいうキラキラネームで、そのあとに「一子」「米子」みたいな「子」付きが流行った。でも今それらを聞くと年寄りっぽいと感じるでしょ? 同じように、今のキラキラネームも時代が経てば「80代かな」という名前になっていくだけの話なの。
パム・グラウトというアメリカの著者の本の中でも似たような話があって、「パム」という名前が特定の世代を想起させる、とパートナーが話してくれたという場面が出てくる。名前にも、信じ込みにも、時代があるのよ。
そのおじいさんが、なぜ若い人の名前の付け方にあんなに感情的になるのか。その感情がある限り、周りの人に穏やかに接することも、新しいものを柔軟に取り入れることも、どんどん難しくなっていく。信じ込みって、そういうふうに人生をじわじわ狭くしていくの。
自分が「絶対そうだ」と思っていることを取り去ろうとすると妙にイライラしたり、抵抗したくなったりするなら、それ、ちゃんとその信じ込みに感情がくっついているサインよ。
引き寄せは「信じること」より「感情を整えること」
おもしろいのが、引き寄せって意外と日常的なところで起きているってこと。
必要だと感じると、すぐに現れる。ヒトも、情報も、タイミングも。私自身そういうことが続いていて、ひとつひとつが興味深くて、ほんとうにおもしろいな、と思っているの。
でも、これが起きるためには、感情が邪魔をしていないことが条件なんだと思う。感情が絡んでいると、信じているはずなのに引き寄せが起きない、という状態になる。感情を整えていくと、物事が自然にスムーズに動きはじめて、縁も次から次へとやってくる。
自分の人生を豊かにするのは、結局自分なのよ。そしてそれに「もう遅い」なんてことは、いつだってない。思い込みと感情、一個ずつ、ゆっくり整理していきましょ。