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離婚を突きつけられた人が「強くなりたい」と思うとき、本当に見直すべきこと

離婚を言い出した夫に傷つき、嫌われるのが怖くて前に進めない。でもその弱さ、夫との問題だけじゃないかもしれない。「誰とでも仲良くなれる」の裏側にある弱さの正体。

Original Article

キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。

オリジナル記事:離婚を夫が言い出した、というご相談

浮気した夫から離婚を切り出されて、養育費もまともに出さないと言われて。腹も立つ、傷もつく、前にも進めない。夫に嫌われるのが怖い、無視されるのが怖い――そういう気持ちで動けなくなっている人って、意外と多いのよ。

でも一つ確認していい?「夫との関係だけが問題で、ほかの人とはちゃんとやれてます」って思ってない?そこ、もう少し掘り下げた方がよさそうなのよ。

「誰とでも仲良くなれる」の裏側

自分のことを「誰とでも仲良くなれるタイプ」と言える人って、多いの。でもそこには二種類あって、本当に自分を出しながら仲よくなれているのか、それとも「嫌われたくないから合わせてきた」のか――この二つは、全然別の話よ。

嫌われないように合わせてきた分、言えなかったことがある。正直に話した方が関係が深まるのに、オブラートに包みすぎた。相手のためになることでも、言えなかった。そういう場面、夫との間だけじゃなくて、ほかの関係でもなかったかしら。

これってね、本当の意味での信頼関係じゃなくて、嫌われないようにするエネルギーで人間関係を回してきた、ということなのよ。それがうまく機能しているうちはいいけれど、いざ本音で向き合わなければならない局面になったとき、一気にしんどくなる。今、まさにそういう状態でしょ。

「意見が違う=無視される」という思い込みを外す

はっきり言うわ。あなたが一番怖いのは「意見を言ったら嫌われる、無視される」ってことよ。これが、ものごとを判断するときの基準になってしまっているから、言えない、伝えない、が繰り返される。

知っておいてほしいのは、意見を言えば相手が怒ることも、一時的に口を利かなくなることも、たしかにある。でも、それ、そんなに大したことじゃないのよ。信頼を持って伝えたことって、じわじわ相手に届いていくものだから。怒っている、口を利かない、それはそれで一時的なこと。「無視されている」と感じるのは、あなたの古い思い込みが反応しているだけかもしれない。

逆に、伝えない方が問題なの。言わない、だから伝わらない、伝わらないから不満が積もる、それがまた関係をこじらせる。この繰り返しよ。

大事なのは、「嫌われてもしょうがない」という投げやりな気持ちじゃなくて、「この人にはちゃんと伝わると信じる」という信頼を持って意見を言えること。信頼を持って言われた言葉って、きつく聞こえないものなの。怒りではなく、「わたしはこう思う」と押しつけずに伝える、それが本当の強さよ。

ちなみに関係性のなかでは、意志が強い方の意見が通るの。穏やかでも、やさしくても、そうなのよ。しがみつく意志じゃなくて、正しい意志はちゃんと通る。だから「子どもにはこれが必要」「これはこう思う」と、怒りじゃなく意志を持って伝えていく練習が、今のあなたに必要なことなんじゃないかしら。

「彼に」じゃなくて「私と子どもたちは」に軸を置く

もうここまで来たら、と思うなら、こう考えてみてほしいの。言っても言わなくても同じかもしれない。嫌われているかもしれない。それでも、「これは正しいと思う、だから伝える」「伝わらなくてもまた伝える」「一時的に怒ったって、それはそれ」――そう割り切れるようになることが、毅然とした生き方ってことよ。

それと同時に、自立のことも考えてみて。浮気をした側が離婚調停を申し立てるなんて、もちろん全面的におかしい話よ。出来る限りのことをする、それは当然。でも、「彼に」「彼が」という軸だけで考え続けていると、消耗するだけなの。

視点を切り替えて。どんなことが起きていようと「私と子どもたちは幸せになる」という方向に軸を置いてみて。自分がしっかり生きることで、相手が見直す、関係が変わる、ということだって実際にあるけれど、それを目的にするんじゃなくて、まず自分のために、ね。

「嫌われたくない」を手放すことと、自分の意志を持って生きること。その二つが、あなたにとっての本当の強さへの入り口だと思うわ。


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