夫が話し合いを避けるのはなぜ?夫婦のコミュニケーションがうまくいく3つのコツ
夫が話し合いを避けるのは”思い込み”が原因のことも多いの。男性心理を知って伝え方を少し変えるだけで、夫婦のコミュニケーションはぐっと楽になるわよ。
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キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。
夫婦の話し合いがうまくいかないとき、真っ先に疑ってほしいのは、相手のことじゃなくて、あなた自身の「思い込み」よ。
こんな声を聞くことがよくあるの。「大事なことを話し合おうとすると、夫がはぐらかしたり向き合ってくれなくて、気持ちが折れそうになる。それでも仲良くやっていけるのか、毎日考えてしまう……」って。
その気持ちはわかる。大切なことほど、ちゃんと話したいと思うのは当然ね。でも、一度立ち止まって聞くけど、あなたの中にこんな思い込み、ない?
「ちゃんと話し合えないと夫婦として失格」
「一致した意見が出ないと、関係がうまくいっていない証拠」
「正直に向き合うのが、本当の夫婦というもの」
……そう思っているのは、誰、って話なのよ。
話し合えない夫婦が「ダメな夫婦」だとは限らない
はっきり言うけど、話し合いをうまくできない家族なんて、世の中にごまんといるわよ。それでも、奥さんが自分で結論を出してそっと夫に許可をとりながら、なんだかんだうまく回っている夫婦もいる。夫がぶつぶつ文句を言いながらも仲睦まじい夫婦だって、たくさんいる。形はみんな違うの。
「話し合いができていないから関係が壊れている」じゃなくて、「関係が壊れていると思い込んでいるから、話し合いができていないことが気になって仕方ない」という順番のほうが、実態に近いことも多い。
伴侶から優しくされるときもあって、楽しいときもあって、大体の性格が合っているなら、その夫婦はちゃんと合っているの。それなのに「話し合いができないからダメだ」という観念だけが、関係を余計に曇らせてしまう。両親の一方がそう思っていても、自分の中に同じ観念ができあがることがあるくらい、思い込みの根っこって深いのよ。
もう少しゆるく言えば、そういう気持ちの重さって、相手にも伝わっているの。「またあの空気になる」と感じた瞬間、夫は心をすっと閉じてしまう。思い込みが、二人の間に余計な壁をつくってしまっているわけ。
男性に話を聞いてもらいたいときの、3つのコツ
それでも「やっぱり話を聞いてほしい」「ちゃんと向き合ってほしい」という場面は当然あるでしょ。そういうときに知っておくと役立つのが、男性特有の心理ね。
まず一つ目。男性ってね、楽しいときに急に深刻な話を持ち込まれたり、疲れているときに「ちょっといい?」と言われると、もうそれだけで頭が真っ白になるの(笑)だから、いきなり本題に入るんじゃなくて、「今、○○について話せる?」って先に声をかけて、心の準備をさせてあげること。たったそれだけで、受け取り方がぜんぜん変わってくる。
二つ目は、話し合いの「目的」を最初に示してあげること。「私のモヤモヤを聞いてほしいだけ」なのか、「一緒に考えて何か結論を出したい」なのか――この二つを混ぜたまま話しかけると、男性は途方に暮れてしまうの。愚痴なのか相談なのかわからなくて、どう反応すればいいか分からなくなる。だから「今日は話を聞いてくれるだけでいいんだけど」とか「これ、どう思うか聞かせてほしくて」って、最初にひと言添えてみて。
三つ目は、「自分で決めて、許可をもらう」という方法を使ってみること。全部を一緒に決めようとしなくていい。自分がこうしたいと思う方向性を先に決めて、「こうしようと思うんだけど、どうかな」と確認するかたちにすると、相手も答えやすくなるし、話し合いがそもそも重たくならない。
思い込みを手放すと、関係はもっと軽くなる
まとめると、話し合えないこと自体より、「話し合えないと夫婦はダメだ」という思い込みのほうが、ずっとしんどいの。片方がその重さを手放すだけで、相手が変わることだってある。それくらい、観念の力は大きい。
夫婦は違う人間同士が一緒にいるわけだから、どこかに違いがあって当然よ。その違いを「なくす」ことが「わかり合う」ことじゃなくて、違いをそのまま認め合えることが、本当に分かり合えているということ。
感情や性格の問題は、そう簡単には変えられない部分でもある。だから、相手を変えようとするより、自分の思い込みをひとつ外してみるほうが、よっぽど手っ取り早いの。
肩の力を抜いて、もう少しゆるく構えてみたら、意外とうまくいくものよ。