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二つの思い込みを整理したら、実力が発揮できるようになる話

良かれと思ってやってる「ちゃんとやらなきゃ」、それがあなたの実力を止めてる。二つの思い込みをほどくだけで、力みが抜けて自然に動けるようになるのよ。

Original Article

キャシ天野さんの承諾をいただき、ブログ記事をLoveDecode流に再編集して掲載しています。オリジナル記事も合わせてご参照ください。

オリジナル記事:二つの思考と感情の整理をすることで、突然実力が発揮できる方法

「頑張ってるのに、なぜか上手くいかない」って顔してるわね。

知り合いから聞いた話なんだけどね。商品の説明会を開いている人がいて、方針はすごく真っ当だったの。「丁寧に、一人ひとりがちゃんと納得できるものを」って。立派よね。でも、これがどうしても上手くいかない。

おかしいでしょ? いいことを目指してるのに、なぜか実力が出ない。

「良いこと」の裏に、何が隠れているか

よく見てみたら、こうだったの。「一人ひとりが納得するものを」という方針の裏側に、「だから一人でも納得できなかったら、それは私の何かが間違っている」という罪悪感が、こっそり張り付いていたわけ。

これがあると、サクサク物事を進められなくなるのよ。一人でも納得していない様子を見るたびに、次はもっと良いものを、という意欲が無意識にしぼんでいく。準備に余計な時間をかけて、結局開催の数そのものが減っていく。本人は「あらゆる方法を試した」って思ってるんだけど、実際は、自分で自分にブレーキをかけていただけ、っていう話。

ありがちなのよね、これ。行動が無意識に抑えられるのは、自分を縛る嫌な思い込みのせいだけじゃなくて、「これは自分にとって良いことだ」と信じている思いの裏側にも、平気でブレーキが仕込まれてしまうの。それが「自分はこう生きなきゃ」という思い込みと一緒にセットで記憶されているから、なかなか手放しにくい。

二つの思い込みを、丁寧にほどく

人が自分らしく、楽に力を発揮するには、何を手放せばいいのか。そのターゲットって、誰かに教えてもらうものじゃなくて、本人の中から勝手に(自分でも気づいていない場合も含めて)はっきりしてくるものなのよね。

それが緩んでいくと、こわばりが抜けて、今まで力んでもできなかったことが、わりと自然にできるようになる。起きているのは、つまり二つの思い込みの整理。「良いと信じていること」と、その裏に隠れた「こうじゃなきゃダメ」という思い込み。この二つを丁寧にほどいていくと、問題に意外な解決策があったことに気づいたり、それが拍子抜けするくらい簡単な方法だったり、なんてことが起こる。

今日はその裏側、「良いものだと信じている思い込み」のほうを、ちょっとだけ覗いてみましょうか。

やってみること

今日一日、「こうじゃないとダメ」と思っていることを、ひとつ書き出してみて。「こうじゃないと幸せじゃない」「こうじゃないと不幸だ」みたいなやつ。それを「幼いころに持った感情」だと思って、手のひらに乗せて、しばらく眺めてみる。

すると当然、何か別のことを考えようとすると、ちょっと怖くなる。「それを手放したら、得られなくなるんじゃないか」っていう恐怖(嘘なんだけどね)。自分を守ってきた何かから出てしまう不安。いろんな感情がついてくるはず。

そのとき、身体の感覚もよく味わってみて。その感覚は、何を止めていて、何を動きにくくしているんだろうね。

体の感覚を味わうことって、思い込みの整理に、実はものすごく効くの。話は単純で、感じることそのものが整理の近道なのよ。

ただ、誤解しないでほしいのは、「良いと思っていること」を見直すのは、それを使っちゃダメとか、別の嫌な方法に変えなきゃいけない、っていう話じゃないってこと。裏に潜んでいる制限を、そっと外すだけ。今、それに気づけなくても全然構わない。

「私はこうじゃなきゃ」と思っているものに、どんな感情があるのか。それをちゃんと感情として感じ取れた瞬間、急にいろんな選択肢が見えてくる。向こうから選択肢がやってくることもあるからね。

手のひらに感情を乗せて眺めるとき、片方の手でおでこを軽く押さえながらやってみて。「こうじゃないとダメだと感じているこの感情、これはただの感情。本当はちゃんと守られながら、良い方法を探すことはたくさんできる。今は信じられないけれど」って、深呼吸しながら唱えてみる。

注意点は一つだけ。すごく真剣になりすぎるならやらなくていい。「ほわほわ、こんな感情があったんだな」くらいの軽さで眺められるなら、それだけでちゃんと感情は変わっていく。

1週間くらい続けてみると、理解が広がったり、自分の制限が見えてきたりするものよ。感情のストレスが下がると、いろんな一致や理解が深まって、新しい選択肢がポロポロ出てくる。

おでこを押さえるのは、ストレスに引っ張られずに物事を見るための前脳活性化の方法。試したければ、上司に叱られている場面を想像して、おでこに手を当てた状態と当てない状態の違いを感じてみるといいわ。けっこう、ストレスなく物事を見られるようになるから。

うまくやろうとするほど、こじれる。良かれと思っている、そのこだわり自体が、あなたの流れを邪魔してるの。


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