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問題を問題視するほど、縁は遠ざかるのよ

2026-06-25

はいはい、また「話し合わなきゃ」って思ってるのね。

問題が起きたら話し合う。それ自体はいいことよ。実際、話し合ってよかった、相手も心を開いてくれた、っていう時もちゃんとある。そこは否定しない。

でもね、「これは深刻な問題だ」「何とかしなきゃ」って身構えて、誰かに相談してまで「どうにかしよう」としてるのに、相手がまるで向き合ってくれない。むしろどんどん深刻になっていく……そういう経験、ない?

それ、もう答え出てるの。深刻になりすぎてるのは、相手じゃなくて自分のほうなのよ。

問題に視点が行きすぎて、「この問題がある限り私たちは幸せになれない」くらいに思い込んでると、相手からすれば「そんなに問題?」「それ問題なの?」って、ぽかんとされるだけ。こっちが深刻なほど、相手は引いていく。皮肉なものね。

ここでひとつ、意外な見方を出すわよ。その問題を「問題だ」って深刻に捉えてしまうのは、実はその問題があると「自分が自分でいられなくなる」からなの。たとえば、ほめられないとすごく嫌な気持ちになって、ほめてくれるまでほめさせようとする――そういう過剰反応のほうが、本当の問題だったりするのよね。

思い込みって、案外あとから入ってきたものだったりする。「こうでなきゃ嫌」っていうこだわりが、いつどこで入ったのか。親がそうしていたから同じ価値観を持っただけ、ってことも普通にある。そこを整理していくだけで、関係性がふっと良くなることは本当によくあるの。

例えば、ほめられなくても「まあいっか」くらいに思っていて、ほめてもらえなかった時に「えー、今がんばったのに、ぶーぶー」なんて軽く言える人は、結局ほめてもらえるようになる。

逆に、ほめてもらえないのが嫌で嫌で、「話し合おう、わかってもらおう」とこだわってる人は、その「問題視している」という潜在意識のほうが相手に伝わってしまって、相手を身構えさせてしまうのよ。

ここで大事なコツがひとつ。我慢しろ、って言ってるんじゃないからね。我慢はいつか切れるもの。意思はちゃんと伝えていいし、何でも話していい。

大事なのは、「問題視しすぎていることが、本当に問題かどうか」をまず検討すること。「自分が我慢して押し込める」のとはまったく違う話。我慢する人は、関係性自体を楽しめなくなって、自分だけが損してる気になって、それが相手にも伝わって、結局また別の問題を生む。そっちのほうが厄介よね。

気にしすぎていることを「引き出そう、引き出そう」とするより、「それ、本当に必要?なくても案外よくない?」って思えた瞬間に、人生がふっと変わる人、多いの。相手も一緒に変わっていく。

実は、年上の人が年下を自然に引き寄せるのって、まさにこの「問題を問題視しない」感覚が身についてるからなのよね。亀の甲より年の功、ってやつ。

もちろん、相手がちゃんと受け止めてくれて、良い話し合いができる場面もある。そういう時はちゃんと、双方にとって意味のある話し合いをすればいい。そこは分けて考えてね。

うまくいかせよう、何とかしよう、っていうその気負いそのものが、実はいちばん流れを邪魔してるの。わかったら、もう少し肩の力、抜いてみるのよ。

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