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「できる」って言っちゃう人に、仕事は集まらない

2026-06-25

はいはい、またこのパターンね。

周りから「これ、できる?」って聞かれる。本当は怪しい。けど「できない」とは言えなくて、なんとなく「できます」って答えてしまう。心当たりあるでしょ。

そうして仕事を引き受けてみたものの、結局うまく回らない。「やっぱりあの人に頼んでも……」って周りに思わせて、自分でもそれを薄々わかってて、地味に気持ちが沈んでいく。さらに、契約とか評価とか、先のことまで心配になってくる。はいはい、それもよくあるやつ。

ここで言いたいのはシンプルなことよ。「できる」と見せようとするその態度こそが、信頼をなくしてる原因なんだから。

人はそれぞれ、ある種の課題を抱えて生きているものなの。その課題に少しでも変化が起きると、不思議なことに、生活のあちこちで状況が動き出す。でもこの手の課題は、頭で「わかった」と思うだけでは何も変わらない。本人の中の何かが実際に動かないと、言葉として理解すらできていない場合が多いのよね。

さっきの例で言えば、課題はこれ。「できる」とアピールすることを、まずやめること。できないと思われるのが怖い、その感覚に振り回されるのをやめること。

言葉にすると簡単に聞こえるでしょ? でも、これがすぐにできる人なんてほとんどいない。簡単に思える話ほど、本人にとっては手強いものなのよ。だからこそ、わざわざその課題を抱えて生まれてきたとも言えるわけ。

じゃあどうするか。まずやってみてほしいのは、「自分にできること」と「ここは力不足」ということを、紙に書き出してみること。

これ、地味にしんどい作業よ。「力不足」のところを書くだけで、なんだか見捨てられそうな気がしてくる。できないと認めた瞬間、周りからの評価が落ちる気がして、手が止まる。その恐怖心が、いつもあなたの邪魔をしてるってわけ。

でもね、本当に正直にこう言える人を想像してみて。「ここはわたしが力を発揮できます。ただ、ここは別の人の方が向いていると思います。あるいは、この部分はあまり手がけてこなかったので、こういう結果になる可能性があります」。

できることと、できないこと。両方をちゃんと伝えられる人こそ、本当に「仕事ができる」人なの。逆に、両方を言えない人は、ある意味で無責任とも言える。できないことを隠して引き受けることのほうが、実は無責任なのよ。

おもしろいのが、ここなの。できないことを隠そうとするその振る舞いのせいで、むしろ信頼を失って、依頼そのものが来なくなる。「できないから頼まれない」と思い込んでいたとしたら、それ、自分でその状況を作り出してたってこと。ちょっと笑えるでしょ(笑)。

これから、本当に仕事ができる人たちを観察してみるといいわ。彼らは「できない」とはっきり口にしなくても、こんな言い方をしているはず。「ここまでは引き受けられるけど、ここからは別の方に頼んでください」「これとこれが揃えばできます」。自分の限界を、言葉を選びながら、ちゃんと自分の言葉で伝えているの。

なぜそんな言葉がすっと出てくるのか。できないと思われることへの怖さに、そもそも振り回されていないからよ。だから物事を客観的に見られる。最初から完璧にできなくても大丈夫。紙に書き出して整理するところから始めればいいの。

うまく見せようとする、その気持ちそのものが――あなたに来るはずの仕事の流れを、せき止めてるのよ。わかったら、肩の力、もう少し抜きなさい。

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