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自分を後回しにする人ほど、なぜか大切にされない

2026-06-25

はいはい、またこのパターンね。

自分のことを大切にできない人って、本当に多いの。順番でいうと、いつも自分が一番後。誰かの用事、誰かの機嫌、誰かの都合――それを片付けてから、ようやく自分のことを考える。一見、優しい人に見えるでしょ。でも実際は違うのよ。

これ、優しさじゃなくて癖。自分を優先しようとした瞬間に、ぶわっと罪悪感が湧いてくる。その罪悪感から逃げるために、また誰かを優先する。そうやって自分を後回しにし続けているだけなの。

恋人にはどこまでも優しくできるのに、自分自身には優しくできない。そういう人が恋人時代はせっせと尽くしてくれるんだけど、結婚して時間が経つと面白いことが起きる。尽くす対象が、外の何かに移っていくのよ。自分自身を大事にする習慣がそもそもないから、家庭の中の地味な「奥さんの用事」よりも、外の刺激的な何かに熱心になっていく。当然の流れよね。

これが母親の立場だとどうなるか。子どものものを、頼まれもしないのに人にあげてしまったりする。すると子どもの中には「自分は大切にされなくていい存在なんだ」という感覚と、「自分のものはいつ脅かされるかわからない」という不安がセットで根付いていく。本人に悪気はまったくないのに、結果として連鎖していくの。皮肉な話よね。

ここでひとつ、覚えておいてほしいことがある。罪悪感があるから人のことを優先してしまう人は、人のことをしないと気持ちが落ち着かないようにできている。これは癖。そしてこの癖をやめさせないために、頭の中ではあらゆる理由や罪悪感が次々と湧いてくるようになっている。「でもこの人は大変そうだし」「でも私がやらないと」――もう聞き慣れたセリフでしょ?

その理由にいちいち従っていると、ずっと同じところをぐるぐる回ることになる。過去の経験というレールの上から、いつまでも降りられない。

それから、人との関係で自分が尊重されない、軽く扱われる、という経験が続く人もいる。これ、実は相手が悪いというより、自分が自分を尊重していない、その状態を相手が鏡のように映しているだけ、というケースが多いの。だからこそ、まず自分の感覚を取り戻すこと。それができてはじめて、相手のことも本当の意味で尊重できるようになる。順番、逆にしちゃダメよ。

ただし、誤解しないでほしいのは、これは「相手を無視していい」という話じゃないということ。自分を尊重するというのは、罪悪感に追われるのではなく、安心した状態から選択する、ということ。似てるようで、まったく別物だから。

時には相手にしてあげることもあるでしょう。でもそれは、自分にとっても相手にとっても都合のいいタイミングで、でいい。時には、相手の成長を考えて、あえて手を出さず、本人にやらせる方が正しい、という判断が浮かぶこともある。どちらも「しなきゃ」という罪悪感からではなく、自分の意思から選んでいるなら、それでいいの。

「しなければ」という罪悪感が消えると、不思議と、二人にとって本当に正しい道が自然に見えてくるものなのよ。

似たようなタイプの人とばかり関わってしまう、という人もいるでしょう。そういう人の中には、過去そういう人たちに対して抱いた悲しみや、こだわりが残っていて、それが今も新しい関係の中で同じストーリーを再現させていることがある。そこがほどけると、関係そのものが変わるか、そもそも出会う人のタイプが変わっていく。よくあることよ。

だから、まず自分を整理すること。そこから本当の愛の感覚や、ちょうどいい距離感がつかめてくる。これ、遠回りに見えて、実は一番の近道なの。わかったら、ちょっとずつでいいから、自分を後回しにする癖、ほどいていきなさい。

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